2008年12月02日

陶芸家のタイプ

陶芸家にはいくつかのタイプがあると思います。

1 自分の造型作品を 炎の焼成に全てを任せる自然成り行き派タイプ。

2 造型にはあまり興味は無いが 全体を包む釉薬の研究に命をかけるタイプ。

3 歴史上のある時期の陶芸にこだわり 
  特別興味を誘われた作品の再現を天職と感じるタイプ。

4 造型はもとより その表面処理にまで個性を打ち出し
  一時代の陶芸を全面に出すタイプ。


   『さてわたしは??』


18才で初めて石炭窯を炊いて 出て来た作品を見た時は 1番のタイプに憧れました。

美大でしばらくの期間 釉薬の研究をしてみて 
これは化学の分野で創作ではないと思いました。

又 室町の茶碗やペルシャ陶器の再現をする事が 現代陶芸家の本来の目的だろうか? 
各時代にあった陶芸作品こそ必要とされるものでは無いでしょうか。


そんな訳で私はあきらかに 4番タイプの陶芸家として仕事をしています。


今日は午後から瀬戸の釉薬屋さんを訪問し 数百点の釉薬見本の中から
私の作品造りにこれから必要となる新しい釉薬の見本を頂いて来ました。

さすがに『瀬戸』は焼き物のメッカ、釉薬屋さんの規模が違います。

又その店主の専門知識が素晴らしいです。
それこそ ツーと言えばカーと返事が返り 全てを任せて相談できました。
今度の窯焚きで新しい釉薬を見い出す予定です。


Posted by fuyu  at 23:30 │Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
かっこいい!です!!この日記全体が!!!
~おっと、すみません。fuyuさんかっこいい!


今宵、ちょこっとあれこれ考え疲れていたので(おバカの考え休むに似たり、、、)
こちらの日記を拝見し、ガツンときました。

ガツンときて、幸せです!!
いろいろ思い悩んだ今宵、この日記に出会えて幸せです!!
ありがとうございました。エネルギーいただきました!
Posted by きゃーりー at 2008年12月03日 02:10
きゃーりーさん

そんなふうに言っていただくと 毎日書いててよかったなと少し思います。何も考えずにただただキーをたたいています。

北高SNSを時々覗かせて頂いていますが 貴方は随分気を使い過ぎかも知れませんね。ゆっくり参りましょう。
Posted by fuyu at 2008年12月03日 19:01